■ 国立国会図書館へ言ってみた 2020-09-18
こんにちは、
先日実家の親と話していたら「正月も帰って来るな」と宣言されたピカリンです。
代わりに地元の名物を送ってもらう約束を取り付けました。
さて、ほぼほぼ出かけないようにはしている日々ですが、どうしても戊辰戦争について調べなければならない事になり、載っていると思われる書籍が市販はされているけど価格三万円・・・それもお目当ての文献がどこまで詳しく載っているかも分からず・・・。
それをSNSで呟いたら「国立国会図書館ならきっとありますよ」と教えてもらったので、行ってみる事にしました。
※国立国会図書館の定義・・・日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する法定納本図書館
現在予約制で1日800人。毎週水曜日に次週の予約をする事ができます。
安倍総理退任発表の翌日、きっと慌ただしいであろう総理官邸横と国会議事堂を抜けて図書館へ。
手続きは、予約の為にインターネット限定登録利用者の登録を行いネット会員になった後、当日新館にて登録利用者カードを発行します。これが館内すべての利用チェックカードとなります。
その後本館入口に移り、入場受付。ロッカーに手荷物を入れます。持ち込み可能物は透明のビニール袋に詰め替えます。
職員の方が丁寧に案内してくれるのですが、ここまでのやり取りや手順、なんか身に覚えがあるな・・・と思ったら選挙!さすが国の施設。
中に入ると、本なんてありません。
PCがずらっと並んでいて、読みたい本はデジタル版を閲覧するか貸出申請します。
ちなみに国立国会図書館は貸出もできません。来館で閲覧もしくは複写のみです。
貸し出し申請してしばらく・・・PCから貸し出しカウンター到着のお知らせが来たら取りに行きます。
内容についてはお目当てのものだったものの、いかんせん原文だったので家でゆっくり解読しようと思い、その章をまるまる複写しようと申請したら、「この内容を全部複写するには、著者への許可が事前に必要です」と言われ・・・・著者は100年以上前に亡くなっているし・・・会えるもんなら会いたいぞ!全体の半分以下ならOKとの事なので、とりあえず読んで必要な個所を複写してきました。
入場規制をしていたからでしょうが、とても広く、端末の数も十分。
本棚がないので、図書館!という雰囲気ではないですが、来ている人たちが全員勉強をしている雰囲気は大学のテラスを思い出しました。
コロナが落ち着き、通常運用となれば予約なしで入れるようなので、一度行ってみてはいかがでしょう。
以上、ピカリンでした。