■ ハシビロコウの自転車日記2:乗っててよく聞かれること 2018-11-18
最近BREASTOにも慣れてきたハシビロコウちゃんが大好きなハシビロコウです。輪廻から解脱したいですが、生まれ変わるならハシビロコウがいいです。私は神道一家の生まれですが。
さて、ロードバイクに乗っているとよく聞かれることがあります(その2)。今回は自転車の購入から外れた、少しマニアックな部分を書いていこうかと思います。
Q1.なぜずっとBianchiに乗っているの?同じ色の初音ミクが好きなの?
A1.確かにミクは好きですし、だいたいはミクのジャージ、通称「痛ジャージ」を着て走っていますが、そのような理由でBianchiを選んだわけではありません。Bianchiのカンパニーカラーは「Celeste」であり、イタリア語で「天空」を意味します。かつてのイタリア王妃マルゲリータの瞳の色に合わせて自転車を献上したと言われており、今でもこのカラーが使われているそうです。
そんなイタリア人の心意気やセンスに心を射抜かれたので、Bianchiに乗り続けています。ちなみに「ビアンキ」です。イタリア語で「チ」は「ci」と書きます。難しいですね。
Q2.なぜコンポーネント(ギア・変速部)は9割を占めるシマノを使わずカンパニョーロなの?
A2.よくカンパニョーロ使う人はイタリアかぶれとか、機材自慢をしたいだけとか悪いように言われることが多いのですが、手が女性並みに小さい私からするとシマノのSTI(変速部)は大きくてすごく握りづらいんです!長時間乗っていると握力に限界が来るレベルで本当に大変でした。
それを解決してくれたのがカンパニョーロのエルゴパワー(変速部)で、細く小さいのでとても握りやすく、手が小さい私にもジャストフィットです。またシフトアップは親指、シフトダウンは人差し指と操作がはっきり分かれており、これもシマノと違って使いやすく感じている部分です。
※シマノはSTIの内側レバーでシフトアップ、外側レバーでシフトダウン(結構操作がシビアです)
カンパニョーロ少しお値段張りますが、シマノが合わない人はぜひ試してほしいと思っています…。リア4速~6速がやや雑かなと思うんですが、そこはイタリアクオリティなので生温かい目で見守ってあげてください。
Q3.100kmとか漕いでて筋肉痛にならないの???
A3.もちろん追い込めばツラいですが、通常はなりません。ならないように漕いでると言った方がよいでしょうか。
ロードバイクは通常ペダルと靴を固定していますが、これによって「引き足」を使うことができます。平坦路を進んでいる時はあまり自転車を漕いでいません。足を引き上げた時の力と、重力で落ちていくペダルで進んでいます。これを1分間に90回転前後(いわゆるケイデンス)でシャカシャカとすることで、疲れをたまりにくくしています。
どちらかと言うとサドルが合わない時にお尻が痛かったり、悪路が続いたときに手のひらが痛かったり…そちらの方が深刻ですね。両方ともその日限りで治りますが。
また次も自転車のこと書きます!どうしようかな!