こんにちは。ケバブ人です。

 

先週ツーブロック的に髪を刈りあげたら、刈り上げ部分が指にトゲとして刺さって今日一日仕事が困難だった、ケバブ人です。

 

ちょっと前に台北に旅行に行きました。そのことを書いてみます。

 

海外は久しぶりで、3,4年前にハワイに行って以来でしょうか・・・。ツアーではなくって、飛行機とホテルだけのチケットで行ってみました。結構大変でした。

パスポートが切れていたのでその再発行から大変で、ちょうど業務が忙しい上に本籍が京都で、しかも決めたのが1ヶ月前。なかなか焦りました。結局親に戸籍抄本を送ってもらって事なきを得ました笑。

 

飛行機降りたらどうすればいいかを出発前日夜から考え始め、どうやら鉄道は終電終わってるのでホテルまでタクシーで、そして流しのタクシーは危険で空港にある乗り場で乗るべし、ということだけ理解していざ出発。ちなみに深夜着の中一日自由行動の3日目昼に帰りの便というちょっと余裕のない旅行でした。

 

翌日、とりあえず観光名所の九份へ。結構乗り継ぎがあるので現地で使えるNAVITIMEをスマートフォンに入れて使いました。そうそう、今回初めて旅行でWIFIルーターをレンタルしました。過去の海外ではツアーや出張ということもありますが通信機器は一切持たなかったので、結構新鮮でした。ただ、英語圏では無いということもあり、結果的にはWIFI必須でしたね。無かったらどこにも行けなかったと思います。

 

で、とりあえず電車に乗ったらなんかおかしい・・・みんな弁当食べてる。中国はそんなもん？と思っていたら車掌が切符確認に来て、身振り手振りで目的地を伝えると、なんか残念そうな顔をされ、片言英語でそこには止まらないことを伝えられました（特急でした・・・）。次の駅の下車時刻は1:30後、戻りも考えると2:00近くロスが発生。1日しか観光できないのに笑。しっかり特急料金取られました。ちなみに宜蘭というところまで行きました。リゾート地だそうです・・・。

次の駅は嫌な予感しかありませんでした、大抵こういう時は駅が複雑で、中国語なので目的地はわからないしそもそも経由駅なので電光掲示板には載ってない。というのがわかりきっていましたが、案の定そうでした。降りてダッシュで駅員のもとへ行き、NAVITIMEに映った駅名を指差しました（基本的に英語は通じない上に駅名の中国語発音も不明、文字を指差すしか無い）。なかなか伝わりませんでしたが、とりあえず行くべきホーム番号をピースサインで教えてもらいダッシュ（しっかり切符代は請求されました）。薄々気付いていましたが、やはりNAVITIMEはあまり正確な路線や時間を掲載していないようで、そのホームの電光掲示板を見ても目的地へ行ける確信はありませんでしたがとりあえず乗車。小一時間揺られるとなんとか目的の駅へ。

駅から出ようとすると改札で電子マネー（朝に買いました）がエラー・・・。どうやら、朝にホテル寄りの改札を入った記録が最後で、その後の切符代やりとりは全て切符、そして降りたのがホテルとは逆方向のホーム。特急で行ってしまった駅からの戻りの切符代を更に取られました・・・笑

 

九份ではとてもアジアンテイストなレストランやおみやげが売ってました。アニメ映画のモデルでもあるらしく、なかなか雰囲気ありました。外れの方で民家を見たりもして、なかなか楽しめました。が、唯一入ったレストランでは、スープをそろそろ飲み終えるなぁって頃に底から大きな蝿の死骸が出てきました。まぁ中国にも行ったことあるので慣れっこです。

 

帰りのバスは大変でした。行き先の若干不明なバスにとりあえず乗るしか無く笑、人の多い方向のバスに乗ったおかげか、無事帰れました。帰りに猴硐というところへ。ここは猫が売りの村？で、最近人気のスポットらしいです。とは言っても、他の観光客は1組ちょろっと見かけたくらいでしたが。駅がまず猫仕様。トイレも猫仕様。線路を跨ぐ連絡通路は猫用の休憩スペースみたいな感じになっていて猫がいっぱい。降りて民家の方へ歩いて行くと、猫がちょろちょろ散歩している。

民家を登りきった辺りに猫カフェや猫ギャラリーが数件あって、そのうちの1件に入りました。どうも猫カフェの元祖は台湾らしい？ですよ。猫カフェ初めてでしたけど。他の客がいなかったので長時間猫を眺めていられました。猫系のおみやげが少し置いていたけど、日本にある猫グッズに比べたら大分可愛かった。人混み嫌いなのでまた猫カフェいくならここ行きたい。

 

夜は夜市という露天飲食街に寄って（寄っただけ・・・）、アジアンご飯はあまり食欲わかないので結局ファミレスで晩ごはん。台北の栄えているような場所は飲食店が殆ど無く、残り少ないお店も夜早々に閉まる。超長い地下繁華街とかでも飲食店は一切無し。飲み屋は結局一切見かけなかった。日本と全然違うなぁ。後で知ったけど、飲み潰れているのはみっともないというのが常識らしいので、その辺が関係有るのかな？飲食店が少ないのは夜市があるから・・・？

 

最終日は空港を散策したり、空港のコンビニで電子マネーをギリギリまで使い切り（ダメ元で英語で残高確認をお願いしたら通じた・・・！）、電子書籍コーナーで雑誌読んだり本屋で立ち読みしたり。本屋では日本のガイドブックが楽しめました。漢字の並びで大体どんなこと書かれているかは予想できるのと、いざというときはスマートフォンで翻訳サイトに漢字を打ち込むんですが、通信網が都市部でも台湾の田舎並だと書かれていて苦笑。

 

そんな感じで思い残すこと無く帰宅。かなりハラハラドキドキの旅行でしたが、とても楽しめて良かったです。また海外行きたい！