■ 調神社 2016-02-12
こんにちは。ふくうさぎ です。
立春が過ぎても寒さが厳しい中、公園の梅の花が咲いていました。体感的にはまだまだ冬ですが、春の訪れを感じると嬉しくなりますね。
先日、埼玉県さいたま市浦和区にある調神社(つきじんじゃ)という所に行ってきました。境内に兎をモチーフにしたものがたくさんあるということで、名前に「うさぎ」が入っている ふくうさぎ としては行かなくては!ということで行ってきました。
JR浦和駅の西口から歩いて10分程で到着です。さっそく入口の両脇に狛犬ではなく、狛兎がいます!そして鳥居がありません。まず、そもそも何故、調神社には兎の像があるのか。大まかな流れでいうと、神社の読み方から「調(つき)」→「月」→「うさぎ」ということで、兎の像が多くあるようです。
狛兎をよく見ると親子でした。
そして鳥居がないのは、昔、伊勢神宮に献納する調物を納めておく御倉があり、調物搬出入の妨げにならないようにしたためとのこと。神社の名前の由来にもつながるみたいですね。参道の入り口から珍しい神社です。
境内の手水舎にも、兎がいます。柄杓にお水を入れている間、思わず見つめてしまうくらいの大きさで、ちょっと驚きます。心身を清めてから拝殿へ。この日は土曜日ということもあり、お宮参りの家族が何組もいて、それほど広くないはない境内が明るい雰囲気に包まれていました。
奥の方の池にも兎がいました。白兎は今にも動き出しそうな感じです。他にも、池のそばにある旧本殿の彫刻にも兎がいて、まさに兎の神社でした。ちなみに今回私が見つけた兎の数は、15匹でした(まだまだいるかも?)
ツキを呼ぶ神社とも言われているようなので、ご利益があるといいなと思ってます。
以上、かわいい兎の神社に癒された、ふくうさぎ でした。